こたつ布団のクリーニングが気になる！便利な宅配や保管サービスも調査

寒い季節に大活躍のこたつ布団。

大きさもあってかさばるから、どう洗えばいいか悩みますよね。

「こたつ布団はクリーニングに出した方がいいの？」
「クリーニング代が高いのでは？」

など、こたつ布団のクリーニングについても気になるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、こたつ布団のクリーニングのサービス内容や料金相場などをまとめています。

おすすめの業者もご紹介しますので、こたつ布団のクリーニング選びにぜひ役立ててくださいね。

こたつ布団を洗うならクリーニングを検討しよう

冬の間使い続けたこたつ布団は、食べこぼしや飲みこぼし、汗、ホコリなどの汚れが付着しています。

放っておくと、シミとなって落ちにくくなり、イヤな臭いの原因にも。

こたつをしまってしまう前に、次の冬に備えてきれいに洗っておきたいですね。

こたつ布団を洗う方法は、以下の3つがあります。

いずれの方法でも、必ずこたつ布団の洗濯表示を確認してから、適切な方法で洗いましょう。

自宅の洗濯機では洗える？

こたつ布団を自宅で洗えたら、楽ですよね。

洗濯機に収まるサイズであれば、こたつ布団も自宅の洗濯機で洗えます。

洗濯機で洗うメリットは、以下のとおりです。

自宅で洗える手軽さは魅力ですが、問題なのは乾燥です。

普段の洗濯でも、イヤな臭いや雑菌の原因になる「生乾き」は気にするかと思います。

こたつ布団も同じで、生乾きにならないよう内部までしっかりと乾燥させるのがポイントです。

もし生乾きだと、以下のトラブルの原因となる危険性があります。

自然乾燥だけでは、乾燥するまでに時間がかかってしまうので、布団乾燥機やコインランドリーを活用しましょう。

コインランドリーでは洗える？

自宅での乾燥が難しければ、コインランドリーで洗濯から乾燥までやってしまうのも手です。

コインランドリーで洗うメリットは、以下のとおり。

大きいマシンであれば、ほかの布団や毛布などと一緒に洗えます。

すぐに洗いたいときも、コインランドリーなら24時間開いているお店もあるので、いつでも洗えて便利です。

しかし、コインランドリーは衛生面が気になります。

自分の前に使った人が、どんな汚れを持ち込んだのかわからないからです。

また、中綿が寄ったり布団が傷むなどして、結局こたつ布団を使えなくる危険性もあります。

安くていつでも洗える便利さは魅力ですが、注意点をふまえた上で利用しましょう。

クリーニングがおすすめな理由

自宅で洗濯・乾燥までするのは難しく、コインランドリーは衛生面が気になります。

ならば、知識経験のあるプロのスタッフが洗ってくれるクリーニングサービスを頼ってみませんか。

クリーニングのメリットは、以下のとおりです。

クリーニングなら、こたつ布団の細部までしっかり洗濯・乾燥ができるので安心です。

こたつ布団の取り扱いがあるか、気になるお店があればチェックしましょう。

さらに、店舗まで持ち運びをする手間を考えるなら、宅配クリーニングという選択肢もありますので、ぜひ検討してみてください。

こたつ布団クリーニングの料金相場

こたつ布団は、こたつの大きさにもよりますが、かさばる物が多い印象です。

「その分、料金も高いのでは？」と気になりますよね。

自分でお店へ持ち込む店舗型クリーニングと、自宅まで取りに来てくれる宅配クリーニング。

それぞれの料金相場を比較してみます。

白洋舎(店舗型)	3,000円～
ホワイト急便(店舗型)	掛け：1,300円～ 敷き：1,200円～ ※地域によって異なる
ふとんリネット(宅配)	3枚パック：12,800円～ (4,267円/枚)
リナビス(宅配)	掛布団3枚：12,900円～ (4,300円/枚)

店舗型は、1枚からでも比較的安い料金でクリーニングしてくれます。

ホワイト急便は地域によって料金が異なりますが、比べてみると破格の値段ですよね。

宅配クリーニングは、1枚からでも預けられますが、料金が割高になる印象です。

とはいえ、複数枚のパック料金を採用しているところも多く、掛け布団や敷き布団などと一緒に預ければクリーニング代を抑えられます。

何より、店舗なら有料のしみ抜きなどを無料で行ってくれるサービスもあるので、料金に見合ったサービスを受けられます。

クリーニング店の特徴や料金等を比較して、自分に合うお店を見つけたいですね。

こたつ布団におすすめの宅配クリーニング2選

自分に合うクリーニング店を、といっても、どのお店を選べばいいか悩みますよね。

近所のこたつ布団を扱っているお店なら近くで済みますし、試しに色々なお店を利用してもいいかもしれません。

中でも、家事代行ラボがおすすめするのは、宅配クリーニング！

宅配クリーニングは、自宅にクロネコヤマトのような宅配業者が集荷・配送に来てくれる便利なサービスです。

自宅にいるだけで、予約からクリーニング後の配送まで完了するので、共働き世帯に特に注目されています。

重たくて持ち運びが大変なこたつ布団も、手間暇かけずにすっきりキレイになりますよ。

それでは、こたつ布団のクリーニングにおすすめの業者を、厳選して2つご紹介します。

ふとんリネット

ふとんリネットは、布団に特化した宅配クリーニングサービスを提供している業者です。

宅配クリーニングを日本で初めて開始した株式会社ホワイトプラスによって、運営されています。

業界最大手であり、手頃な価格で衣類や鞄などの宅配クリーニングを提供するリネットと同じ運営会社です。

複数枚まとめてクリーニングに出せば、1枚あたりの料金が安くなります。

敷き布団・掛け布団・肌掛け布団・寝袋と自由に組み合わせられるので、特にファミリー世帯おすすめです。

ふとんリネットなら、最大手ならではの安心感と良心的な価格で、こたつ布団がすっきりキレイによみがえりますよ。

ふとんリネットのこたつ布団の料金

対象：掛け布団・敷き布団・こたつ布団・肌掛け布団・寝袋

1枚	8,800円
2枚	11,800円 (5,900円/枚)
3枚	12,800円 (4,267円/枚)
4枚	14,800円 (3,700円/枚)
5枚以上	1枚追加ごとに ＋3,000円

オプション、その他料金

・防ダニ加工
1枚あたり1,000円

・送料
1個口あたり、合計額が6,000円未満の場合は3,000円
(北海道・沖縄は4,000円)

・返却
すべてが返却となった場合は送料3,000円
(北海道・沖縄は4,000円)

・キャンセル料
集荷用「布団配送キット」発送後から発生
(布団配送キットと圧縮袋を返送する際の送料を負担)

公式ページ

リナビス

リナビスは、創業60年以上の老舗クリーニング店が運営しています。

「おせっかい品質」がリナビス最大の特徴。

シミ抜きやボタン修理などの自称おせっかいなサービスを、無料で提供しています。

布団を丸ごと水洗いすることで、ふわふわで気持ちいい肌触りによみがえります。

熟練の技術で丁寧に仕上げるので、高品質なサービス内容にきっと満足するでしょう。

掛布団・敷布団・羽毛布団・羊毛布団・綿わた布団・和布団など一緒に、複数枚で預けるとお得に利用できます。

リナビスのこたつ布団の料金

	敷布団 0枚	敷布団 1枚	敷布団 2枚	敷布団 3枚
掛布団 0枚	–	9,300円	12,800円 (6,400円/枚)	14,400円 (4,800円/枚)
掛布団 1枚	8,800円	12,300円	13,900円	16,300円
掛布団 2枚	11,800円 (5,900円/枚)	13,400円	15,800円	–
掛布団 3枚	12,900円 (4,300円/枚)	15,300円	–	–

 

オプション、その他料金

・その他小物の布団
2,990円/点
(毛布、タオルケット、寝袋、ベビー布団など)

・オプション
なし

・送料
無料
(北海道・一部離島は1,900円、沖縄は5,500円)

・返却
別途送料を負担

・キャンセル料
集荷キット発送後は代金の30％
(商品到着後のキャンセルは不可)

公式ページ

こたつ布団の便利な保管サービスとは

こたつ布団の適切な保管方法は、ご存知ですか？

こたつ布団は、湿気の少ない場所で、通気性のいい不織布の保管袋に入れて保管しましょう。

クリーニングから返ってきたこたつ布団は、袋から早々に取り出して保管します。

ですが、それ以前に自宅で保管するには、かさばるこたつ布団を置く場所が必要ですよね。

そこでおすすめなのが、クリーニング業者が提供する「保管サービス」。

保管サービスは、お金を払って、安心な収納スペースを借りるイメージです。

その分、自宅のクローゼットや押し入れのスペースが開くので、有効に利用できるメリットもあります。

上記でご紹介した宅配クリーニングのリナビスは、12ヶ月間無料で預かってくれる保管サービスを提供しています。

布団専用の保管室で、発送予定日まで大事に保管してくれるので、クリーニングに出したら次のシーズンを待てばいいだけ。

簡単で、何より便利なサービスです。

うまく活用して、こたつ布団を大事に長く使いたいですね。

リナビス公式ページ

まとめ

冬の間、暖めてくれたこたつ布団は、クリーニングに出してすっきりキレイにしましょう。

洗濯表示を確認して、自宅やコインランドリーで洗うこともできますが、クリーニングに出した方が失敗も少なくて安心です。

今回は、こたつ布団におすすめの宅配クリーニング業者を、2つご紹介しました。

サービス内容や料金などを比べてみて、ご自身が利用しやすいクリーニングを選んでくださいね。

ふとんリネット公式ページ

リナビス公式ページ