スーツクリーニングの頻度や値段、日数、出し方は?おすすめ宅配サービスとともに紹介!

2020/07/10 / 2023/04/18

スーツクリーニングの頻度や値段、日数、出し方は?おすすめ宅配サービスとともに紹介!



  • リナビス

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    無料保管や毛玉取りで衣替えにおすすめ

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    安くて早くて普段づかいにぴったり

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    創業65年で高級ダウンのクリーニングも安心

編集部らぼこ
編集部らぼこ
毎日のように着用するスーツだからこそ、クリーニングには定期的に出したいですよね。

この記事では、スーツをクリーニングするときの料金相場や適切な頻度、利用しやすいおすすめの宅配クリーニングサービスを解説します。

この記事でわかること

・スーツクリニングの頻度
・スーツクリーニングの種類、値段、日数
・スーツクリーニングの出し方のポイント
・おすすめのクリーニングはリネット

毎日スーツを着用しているみなさんはぜひチェックしてください。

スーツをクリーニングに出す適切な頻度

季節によってスーツの汚れ具合は異なるので、最適なクリーニングの頻度も違ってきます。

スーツをクリーニングに出す最適な頻度は、夏は2週間に1回程度、冬は1シーズンに1~2回程度が目安です

汗っかきの方や外回りの仕事の方は、もっと多いほうが良いでしょう。

また、食べ物をこぼしてしまったときやにおいが気になるときはこの目安に関係なく、すぐにクリーニングに出すことをおすすめします。

ただし、頻繁にクリーニングをしすぎると生地が早く傷んでしまいます。普段は自宅でお手入れするようにして、クリーニング回数が多くなりすぎないように注意しましょう。

スーツクリーニングの方法は2種類

スーツのクリーニング方法には、ドライとウェットの2種類があります。

油性汚れに強いドライクリーニング

石油系の有機溶剤を使って油性の汚れを落とすのが、ドライクリーニングです。ドライクリーニングで落とせる汚れは、料理の食べこぼし、口紅、皮脂汚れなどです

乾いた状態で洗うので、水に弱い素材のスーツでも洗えます。 型崩れや色落ちしやすい衣類のクリーニングに最適です。

水溶性の汚れに強いウェットクリーニング

石鹸や溶剤を使って水洗いするのがウェットクリーニングです。ウェットクリーニングで落とせる汚れは、汗、しょうゆ、ジュースなどの汚れです。

丸洗いするので、ドライクリーニングに比べるとさっぱりとした仕上がりになるのが特徴です。 生地へのダメージが少なく、クリーニング後のにおいも気になりません。

スーツクリーニングの料金相場

ご紹介したとおり、スーツのクリーニングにはドライクリーニングとウェットクリーニングの2種類があります。 それぞれのクリーニングの料金の目安は、以下のとおりです。


スーツクリーニングの料金相場
ドライクリーニング 1,000~2,000円
ウェットクリーニング 2,000~4,000円

スーツのクリーニングにかかる日数は?最短でどれくらい?

クリーニング店 スーツクリーニングを依頼できるお店には、店舗型のお店と宅配型のお店の2種類があります。 クリーニングにかかる期間の目安は以下のとおりです。


スーツクリーニングの日数
店舗型クリーニング 2~3日ほど
宅配クリーニング 5~7日ほど

ウェットクリーニングに出す場合は、さらに日数がかかることが多いため、余裕を持って1週間くらいをみておきましょう。 店舗のほうが仕上がりは早く、料金も宅配より安めに設定されている傾向にあります。

一方、宅配型クリーニングは価格が若干高い分、シミ抜きなどの無料オプションが充実しているというメリットがあります。 「忙しくてお店に行く時間が惜しい」「手間や労力をできるだけかけたくない」という方は、少しコストが高くついたとしても、宅配クリーニングのほうが手軽でおすすめです。

スーツクリーニングの出し方のポイント

スーツをクリーニングに出すときの注意点も確認しておきましょう。スーツクリーニングのポイントは、以下の4点です。

  • ジャケットとズボンを一緒に出す
  • 洗濯表示を確認しておく
  • ポケットの中身や装飾品を確認しておく
  • 気になるシミや傷み、希望などを事前に伝えておく

ジャケットとズボンを一緒に出す

スーツは、できるだけ上下セットでクリーニングに出すようにしましょう。黒や紺など暗い色のスーツは、洗濯をすると風合いが変わってしまうことがあるためです。

いつもズボンだけクリーニングしていると、ジャケットと色の差が出てしまう危険性があるので、十分に注意しましょう。

洗濯表示を確認しておく

スーツによっては、水洗いできなかったりドライクリーニングができなかったりするため、必ずクリーニングへ出す前に洗濯表示を確認しておきましょう

とくに宅配クリーニングの場合、せっかくスーツを送っても素材によっては希望通りのクリーニングができないケースがあります。 送ったあとに断られることがないように、あらかじめ洗濯表示は見ておきましょう。

ポケットの中身や装飾品を確認しておく

クリーニングに出す前は、ポケットに何も入っていないことを確認してください。 店側でもクリーニング前にチェックしてくれますが、「ペンが入っているのに気が付かずに洗ってしまい、インクの染みが付いてしまった」ということがないように自分でもチェックすると安心です。

また取れやすい装飾ボタンなどがある場合は、外すか事前に伝えるかしておくと、トラブルを防げます。

気になるシミや傷み、希望などを事前に伝えておく

スーツにシミや傷みがあるときには、事前に伝えるようにしましょう。 クリーニング業者が汚れを見逃しにくくなりますし、破れやほつれに気が付かずに洗ってしまって生地が破れてしまうことを防げます。

宅配クリーニングの場合は、申し込み書に書いたり、メモを入れたりすると希望を伝えやすくなります

スーツは自宅で水洗いすることもできる

「忙しくてクリーニングに出す暇がない」「すぐにスーツを洗いたい」という場合は、自宅でスーツを丸洗いすることも可能です。 ここからは、スーツを自分で洗う手順について見ていきましょう。

自宅で洗えるスーツの見分け方

自宅で洗えるスーツなのかどうかを判断するときは、「洗濯表示」を確認してみてください。洗濯表示に「洗濯洗い可」もしくは「手洗い可」の表示があれば、自宅でも洗濯ができます

洗濯表示は、ジャケットとパンツ、スカートの両方についているため、念のためどちらも確認してきましょう。

自宅でスーツを水洗いする手順

自宅でスーツを洗濯する手順は以下のとおりです。

  1. スーツを洗濯ネットに入れる
  2. 洗濯槽に中性洗剤を溶かす
  3. ドライモード(弱洗いモード・手洗いモードなど)で洗濯する
  4. 30秒間脱水する
  5. 風通しのいい日陰でしっかり陰干しする

洗濯可のマークが付いていたとしても、自宅での洗濯はシワになったり型崩れするリスクが高いので、あまりおすすめできません

やむを得ないとき以外は、プロに任せたほうが安心です。また、シミは自宅の洗濯では落としきれないため、シーズンごとにクリーニングしておくことをおすすめします。

スーツにおすすめ宅配クリーニング5選

ここからは、自宅から出ることなく、ラクにスーツをクリーニングに出せる宅配サービスをご紹介します。

リネット

▼リネットを体験した様子。矢印をタップで横にスライドできます。


公式ページ

ジャケット 1,045円(税込)~
パンツ・スカート 726円(税込)~

リネットは、定期的に宅配でスーツをクリーニングしたい人におすすめのサービスです。 宅配クリーニングの多くが採用しているパック式ではなく、単品で申し込みできて価格もリーズナブルなので、日常的に利用しやすいです。

プレミアム会員になると最短で1日後に受け取ることができたり、早朝や深夜にも集配を受け付けてくれたりと、忙しい方でも安心でしょう。 全品無料でシミ抜きサービスが付いています。 実際にリネットでスーツをクリーニングした際の様子。 ヨレが取れて襟元もぴしっとしました。 パンツのシワもしっかり取れて、折り目もバッチリでした。 公式ページ

リナビス

▼リナビスを体験した様子。矢印をタップで横にスライドできます。

今だけ汗抜き加工が無料!
リナビスの公式サイトを見てみる

ビジネスコース(スーツ上3点、下3点) 5,247円(税込)

衣替えのタイミングで、スーツをまとめてクリーニングに出したいときはリナビスがおすすめです。 リナビスにはスーツ上3点、下3点の計6点まで利用できる「ビジネスコース」があります。

通常10~20営業日でのお届けですが、無料の保管サービスを利用して最大12か月間、専用の環境で預かってもらうことも可能です。 専用の保管環境で預かってもらうことで、クローゼットのスペースが空き、カビなどの心配もなくなります。 シミ抜き・再仕上げ・ボタン修理は無料で付いています。

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ラクリ

▼ラクリを体験した様子。矢印をタップで横にスライドできます。

公式ページ

5点コース  9,480円(税込)
10点コース 12,680円(税込)
15点コース 17,480円(税込)
20点コース 21,680円(税込)

衣替えの時期にスーツと一緒にほかの衣類もクリーニングしたいときには、ラクリがおすすめです。 パック料金制なので、通常は高くなりがちなコート類も一律料金でクリーニングできるのが魅力です。 最短で10日前後のお届けが目安ですが、無料の保管サービスを利用して最大10か月間預かってもらえます。

リナビスと似ていますが、オーガニック洗剤を使用したり、他の人の衣類と洗わない個別洗いを採用していたりと、よりコスパが高いサービスです。 ただし、保管期間はリナビスより短いので注意しましょう。 シミ抜き・再仕上げ・ボタン修理・毛玉取りが無料で付いています。

公式ページ

プラスキューブ

スリーピース 12,100円(税込)
スーツ上下セット 8,250円(税込)
ジャケット単品 4,400円(税込)
スラックス単品 3,850円(税込)
ベスト単体 3,850円(税込)

ブランド物など大切なスーツをクリーニングに出したいという方にはプラスキューブがおすすめです。 プラスキューブのスーツクリーニングは、スーツを傷めずに水洗いすることで、95%以上の汚れを除去できます

さらに、元紳士服デザイナーである専務の豊富な知識と経験をもとに、衣類ごとの最適な仕上げを実現しています。 価格は高めですが、新品のスーツのような仕上がりになるところが魅力です。 2~3日でクリーニングは完了し、配送されます。

公式ページ

ネクシー

ジャケット 1,089円(税込
ズボン 690円(税込)
スカート 759円(税込)

宅配型でも店舗型と同じくらいの金額でクリーニングに出したいという方には、ネクシーがおすすめです。 店舗型のクリーニング店と変わらない価格帯で、ジャケットやパンツを1着から単品で注文できる、普段使い可能な宅配クリーニング店です。

リネットよりは少し値段が高いですが、運営元が創業80年以上の老舗クリーニング店なだけあり、シミ抜きなどの技術が高いため安心して任せられます。 軽微なシミ抜きなら、無料で対応してもらえます。5~10日程度でのお届けが目安です。 公式ページ

なおスーツと一緒にネクタイもクリーニングしてしまうのがおすすめです。 ネクタイのおすすめクリーニングに関しては下記記事にて紹介しています。

クリーニングしたスーツを長持ちさせる方法

スーツのクリーニングをしたあとは、正しくケアしてスーツの状態を保つことが大切です。ここからは、クリーニング後に行っておきたいケアと普段のケアを紹介します。以下のケアをしっかり行っていれば、スーツの洗濯頻度を抑えて長く着用できるようになります。

  • 1回着たら2~3日休ませる
  • 袋から出してハンガーをかけ替える
  • 風通しが良くなるように間隔をあけてしまう

1回着たら2~3日休ませる

スーツを1回着たら、2~3日は休ませるのが長持ちさせるコツです。一定期間休ませることで湿気を蒸発させ、生地の重みでシワを伸ばせるためです。

手持ちのスーツの数を増やして2~3日でローテーションを組めるようにしましょう

袋から出してハンガーをかけ替える

クリーニングからスーツが戻ってきたら、すぐに袋を体してサイズに合ったハンガーに掛けかえましょう。 ビニールが付いたままだと湿気が溜まってカビが発生する原因になりますし、クリーニング店のハンガーを使っていると、型崩れしてしまうリスクがあります

スーツの形をキープするなら、厚みのあるハンガーに掛けかえることがおすすめです

風通しが良くなるように間隔をあけてしまう

クローゼットにぎゅうぎゅうにスーツをかけると、シワになりやすく、湿気もこもりやすくなります

空気が通るくらいの間隔をあけて掛けておくようにしましょう。

スーツをクリーニングして気持ちよく使おう!

スーツのクリーニング頻度は、夏は2週間に1回、冬は1シーズンに1~2回くらいが目安です。

クリーニングの頻度が多すぎると、生地が傷んでスーツの寿命が短くなるので、普段から正しくケアをして洗濯頻度が多くなり過ぎないように注意しましょう。

忙しくてなかなか営業時間内にお店に持って行けないという場合は、宅配クリーニングを活用するのがおすすめです。

悩んだら、普段使いのタイミングならリネット、衣替えならラクリに依頼すれば間違いないですよ。