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コートのクリーニングどうしてる？気になる頻度や料金、おすすめのサービスを徹底解説
2020/06/28 /
2020/12/28
冬にかかせないコートは、自宅で洗濯しづらい衣類です。
この記事では、コートをクリーニングする頻度や料金、追加したいオプションについて解説しています。
おすすめの宅配クリーニングサービス、普段のお手入れ、保管方法も一緒に紹介していますので参考にしてください。
目次
コートをクリーニングに出さないとどうなる？
コートはつねに外気にさらされているので、意外と汚れているもの。
チリ、ほこり、湿気の他にも、汗や皮脂が付着しています。
汚れが付着したまま収納してしまうと、カビやシミ、虫食い、黄ばみの原因になるため、コートを長持ちさせるにはクリーニングが必要です。
コートをクリーニングする頻度
暖かくなり、コートを着用する機会がなくなってきたら、クリーニングのタイミングです。
目立った汚れがなければ、シーズンが終了するときにクリーニングするとよいでしょう。
きれいに汚れを落としてから保管することで、虫食いなどのトラブルを避けることができます。
コートクリーニングにかかる日数
コートクリーニングには、1週間前後の日数がかかります。
繁忙期やオプション加工を加えるとそれ以上に伸びることがあるので、着用予定がある場合は、余裕をもってクリーニングに出しましょう。
コートクリーニングの料金
コートのクリーニング料金は、コートの種類や素材によって異なりますが、1,500円～10,000円が相場のようです。
ライナーやフードなど付属品がある場合、追加料金がかかる場合があります。
以下に、店舗型クリーニング店の料金を比較紹介します。
| ホワイト急便（税抜） | 白洋舎（税抜） | うさちゃんクリーニング（税込） | ポニークリーニング（税抜） | |
|---|---|---|---|---|
| コート | 1.020円～ | 1,900円 | 1,298円 | 1,300円 |
| ハーフコート | 1,600円 | － | － | 1,200円 |
| ダウンコート | － | 3,700円 | 2,519円 | 2,600円 |
| 毛皮コート | － | 8,500円 | 15,400円 | 10,500円 |
| 皮革コート | － | 8,000円 | 7,700円 | 6,000円 |
コートクリーニングにつけたいオプション
コートの汚れ具合や素材によって、クリーニングにオプション加工を追加するときれいに仕上がります。
以下におすすめのオプション加工を紹介します。
撥水加工
撥水加工は、繊維をコーティングして、水や汚れをはじきます。
コートは雨や雪に触れることもあり、汚れがつきやすいのでおすすめの加工です。
汗抜き加工
汗抜き加工は、水洗いにより、ドライクリーニングでは落ちにくい、水溶性の汚れを落とします。
汗汚れを落とすことで、黄ばみや臭いの発生を防いでくれます。
シミ抜き加工
シミ抜き加工は、食べこぼしや知らないうちについてしまったシミを取り除きます。
袖などの黒ずみ、泥はね、時間が経ったシミなどにも有効です。
毛玉取り
コートにできた毛玉や毛羽立ちを取り除いてくれます。
脇や袖などは摩擦で毛玉ができやすいので、追加したいオプションです。
店舗型クリーニングでは有料の場合がほとんどですが、宅配クリーニングでは、無料で行ってくれるところが多くあります。
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防虫・防カビ加工
防虫・防カビ加工は、コートを虫食いやカビから守ります。
天然素材は虫に食われやすいので、長期保管の前におすすめのオプションです。
コートをクリーニングするときの注意点
コートをクリーニングに出すときに注意したいポイントを紹介します。
種類や身丈
出したいコートがどのタイプなのかチェックしておきましょう。
コートのクリーニング料金は、種類や丈の長さで異なります。
種類：コートまたはトレンチコート、ダウンコート、ニットコートなど
身丈：【ロングコート】袖丈より身丈が長い
【ハーフコート】袖丈と身丈がほぼ同じ長さ
素材
コートの表地と裏地で異なる素材を使用しているもの、ムートンや毛皮などデリケート素材のものは、追加料金がかかることがあります。
部分的に皮革が使われている場合も、料金が変わるので注意しましょう。
付属品
コートのファーやフード、ダッフルコートの特殊なボタンなど、付属品・装飾品にも追加料金がかかります。
クリーニングの必要ない場合は、取り外しておきましょう。
コートにおすすめの宅配クリーニング
宅配クリーニングは、無料のオプションを充実させているところが多く、さまざまな加工を追加したいコートには最適です。
ここからは、おすすめの宅配クリーニングサービスを紹介します。
リネット
宅配クリーニング満足度調査で5つの1位を獲得しているリネットは、コート1枚から申し込みが可能です。
シミ抜きや再仕上げが無料で、手厚い保証も充実しています。
通常会員は10,000円以上、プレミアム会員は2,400円以上で往復送料が無料となります。
| 料金（税抜） | |
|---|---|
| コート／ハーフコート | 1,900円～ |
| ニットコート | 1,840円～ |
| キルティングコート | 2,850円～ |
| ダウンコート | 3,150円～ |
| 毛皮コート | 15,000円～ |
| 革コート | 10,000円～ |
ラクリ
手軽で高品質なクリーニングを提供するラクリは、すべてがロイヤル仕上げ。
国家資格保持のクリーニング師が衣類を一点一点チェックし、最適な洗い方でクリーニングを行います。
高級ダウンやコート、ジャンパー、スーツも追加料金がなく、付属品、シミ抜き、ボタン修理、毛玉取り、再仕上げ、送料、ロイヤル仕上げ、最大10ヶ月長期保管が無料です。
| 料金（税別） | |
|---|---|
| 5点コース | 7,800円 保管なし 5,800円 |
| 10点コース | 10,800円 保管なし 7,800円 |
| 20点コース | 18,800円 |
ワードローブトリートメント
ワードローブトリートメントは、ワードローブケアのコンシェルジュとして「お客様のご要望に対して、決してＮＯと言わない」ことを誇りにしています。
最高の技術と最高の職人により、依頼された衣服一点のみを洗う「一客洗い」を行い、最も適した洗い時間・洗い方法で洗浄。
着物の特殊しみぬき技術を活かした、独自開発のしみぬき技術で、他店では断られたシミも除去します。
| 料金（税込） | |
|---|---|
| コート | 7,810円 |
| ハーフコート | 6,930円 |
| ダウンコート | 10,230円 |
| 皮革コート | 15,730円〜 |
| ムートンコート | 22,330円〜 |
リナビス
リナビスは、職人が長い経験と高い技術でクリーニングを行う宅配クリーニングサービスです。
ほかでは「手間でやらない」サービスを無料でしてくれるのが特徴で、デリケートな衣類は単品洗いの手間をかけています。
抗菌・シワ予防・柔軟・毛玉防止・静電気防止の5つの加工が標準でついており、しみ抜きやボタン修理などおせっかいは無料です。
高級ブランド品にも対応していて、どのブランドの洋服・コート・ダウンでもクリーニングOK!
| 料金（税別） | |
|---|---|
| 衣類3点コース | 4,920円（1点1,640円） |
| 衣類5点コース | 8,550円（1点1,710円） |
コートを長持ちさせるお手入れ
コートを普段からていねいにお手入れをすることで、あまりクリーニングできなくてもきれいに保つことができます。
ここではお気に入りのコートを長持ちさせるための、お手入れ方法や保管方法を紹介します。
お手入れ
着用した後は、ブラッシングで汚れを落とし、湿気を飛ばしてあげましょう。
1.ハンガーにかける
コートは、厚みのあるしっかりとしたハンガーにかけましょう。
シワや型くずれを防いでくれます。
2.ブラッシングする
ブラッシングで毛玉の発生を防ぎ、見た目も美しくなります。
まずはコートの繊維に逆らってブラッシングし、汚れをかきだします。
その後、毛並みを整えるように繊維にそってブラッシングしましょう。
汚れがつきやすい、襟や袖口も忘れずに。
静電気が起こりにくい、天然素材のブラシがおすすめです。
3.風を通す
すぐにクローゼットにしまわずに、1日ほど陰干しして風を通しましょう。
湿気を飛ばすことでカビを予防します。
保管方法
シーズンが終わり、長期保管するときに気をつけたいポイントを紹介します。
1.ビニール袋をはずす
クリーニングから戻ってきたコートは、ビニール袋を外します。
ビニール袋をかけたままだと湿気がこもり、カビが発生する原因になるので気をつけましょう。
風を通す
半日ほど部屋干し、または風通しの良い陰干しをして、湿気をしっかり飛ばします。
カバーをかける
ほこりや紫外線を防ぐために、不織布など通気性のよいカバーをかけて収納します。
防虫効果のあるカバーがおすすめです。
まとめ
コートは意外と汚れているため、毎日のケアが大切です。
さまざまな素材が使われているコートは自宅で洗濯するよりも、クリーニングに出すのが安心。
クリーニング店に持ち込むのが面倒な場合は、便利な宅配クリーニングを活用してみては？
ていねいなお手入れとクリーニングで、お気に入りのコートを長持ちさせましょう。
