エアコンの黄ばみを何とかしたい！原因と対処法を解説

エアコンは時間が経つと黄ばみが生じてきます。

白い壁の部屋にある白いエアコンなら、さらに黄ばみが目立つでしょう。

黄ばみの原因と対処法について解説しますので、ぜひ参考にして美しいエアコンを取り戻してください。

エアコンの黄ばみの原因は？

エアコンは中身を除けばプラスチックでできています。

そのため、プラスチックが黄ばむ原因を突き止めれば、エアコンの黄ばみの原因もある程度分かります。

また、エアコンの設置場所や環境によっても、黄ばみが強まることもあります。

エアコンが黄ばむ3つの主な理由について見ていきましょう。

プラスチックの経年劣化

プラスチックは経年劣化により素材自体が黄ばんでいきます。

特にエアコンは白色であることが一般的なので、黄ばみも目立ちがちです。

また、経年劣化による黄ばみは防ぐことはできないので、黄ばみを避けたい方は、白色以外のエアコンを選ぶのも良いでしょう。

エアコンの標準の使用期間は10年です。設置してから10年くらい経っていると経年劣化による黄ばみだと判断することができます。

化学反応

直射日光に当たることで、プラスチックに含まれる成分に化学反応が起こり、黄ばむことがあります。

また、プラスチックに酸化防止剤が含まれていることがありますが、酸化防止剤の中には大気に触れると化学反応を起こすことがあるものもあり、さらに黄ばみが目立つようになることもあります。

エアコンを使わないときはカバーをかけることで、ある程度防ぐことができます。

気になる方はカバーをかけたり、日光が強いときは室内のカーテンを引くようにしましょう。

タバコのヤニ

室内でタバコを吸う習慣がある場合は、ヤニがエアコンに付着して黄ばむことがあります。

なお、ヤニがつくのはエアコンの外側パネルだけではありません。

フィルターや機械内部もヤニがつきますので、黄ばみが気になる場合は室内ではタバコを吸わないようにしましょう。

また、フィルターや機械内部からヤニを落とすのは容易ではありません。汚れが深刻なときはエアコンクリーニング業者に依頼して徹底的に掃除してもらいましょう。

エアコンの黄ばみを取り去る方法

経年劣化と化学反応はによる黄ばみは、いずれも防ぐことは困難です。

そのため、黄ばみを予防するのではなく、黄ばみが出てからの対策が必要になります。

黄ばみが気になるときに試してみたい方法をいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

オキシクリーンなどの酸素系漂白剤で黄ばみを取る

経年劣化による黄ばみは取れませんが、化学反応による黄ばみは取れることがあります。

まずはエアコンのコンセントを抜き、前面の外側パネル等の外せるパーツをすべて外してください。

外したパーツに衣類の洗濯に用いる酸素系漂白剤の原液を塗り、ラップでくるんでから日光に当ててみましょう。

数時間放置して黄ばみが取れたら、水洗いし、しっかりと水分を取ってからエアコン本体に取り付けます。

なお、無理に外側パネル等のパーツを引っ張ると、プラスチックを破損する可能性があります。

取扱説明書を見て、無理のないように丁寧に取り外しましょう。プラスチックの部品は破損すると元には戻せないので、難しいときはエアコンクリーニング業者に依頼することをおすすめします。

オキシドールで拭く

オキシドール（過酸化水素水）を含ませたキッチンペーパーで拭くことで、黄ばみをある程度取れることがあります。

キッチンペーパーで拭くだけでは黄ばみが取れないときは、オキシドールを含ませたキッチンペーパーをエアコンの外側パネル等のプラスチック部分に貼り付け、ラップをしてしばらく放置しましょう。

数時間放置して黄ばみが薄くなったら、捨てても良いタオルや新しいキッチンペーパーなどで空拭きして仕上げてください。

オキシドール特有のにおいが気になるときは、水拭きしてから空拭きしましょう。

中性洗剤でヤニを落とす

タバコのヤニによる黄ばみは、中性洗剤で落ちることがあります。

中性洗剤を少量入れた水にスポンジを含ませ、固く絞ってからエアコンの黄ばんでいる部分をスポンジでこすってヤニを落とします。

ヤニによる黄ばみが粗方落ちたら、水で固く絞ったタオルで水拭きし、乾いたタオルで空拭きをして仕上げます。

固く絞ったメラミンスポンジで落ちることもあります。

メラミンスポンジを使うと、外側パネルの表面にメラミンの細かな粉がつくので、必ず最後は水拭きと空拭きで仕上げてください。

なお、メラニンスポンジは表面を傷つける恐れがあるので強く擦りつけないよう心掛けて下さい。

塗装する

黄ばみが取れないときや、落とすのが面倒なときは、エアコンの外側パネルを塗装するという方法もあります。

ホームセンター等でプラスチック用の塗料を購入し、刷毛で塗りましょう。外側パネルには細かなカーブがあるので、ローラーよりは小ぶりの刷毛がおすすめです。

白以外の色を塗れば部屋の印象を変えることもできます。

ただし、塗装するときはシンナーを吸い込まないように、マスクとゴーグルを装着し、室内の換気を十分にするように注意してください。

おすすめのエアコンクリーニング業者

エアコンの黄ばみを取るのは決して簡単な作業ではありません。

均一に黄ばみが取れなくて、まだらになって返って違和感が生じることもあるでしょう。

特にヤニが原因のときはエアコン内部まで黄ばみが付着するため、素人では難しい作業になります。

エアコンクリーニング業者に依頼して、外側パネルや内部をきれいにしてもらいましょう。

おすすめのエアコンクリーニング業者を紹介します。

おそうじ本舗

「おそうじ本舗」は20年の経験とアコンクリーニング197万台※の実績があるエアコンクリーニング業者です。

全国に1,471店舗あり、すべての都道府県に対応しています。

無料見積もりサービスを実施しているため、思い立ったときにすぐに問い合わせられる点も魅力です。

おそうじ本舗では、エアコンクリーニングを依頼すると、オプションをつけなくても基本コースでフィルターや機械内部だけでなく外側パネルの洗浄もまとめて対応しています。

黄ばみをすっきりと落としたい方や、フィルターや機械内部のホコリが気になる方も、まずは問い合わせてみましょう。

※2012年1月～2020年9月エアコンクリーニング実績数当社調べ

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壁掛けタイプ	11,000円～
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※料金は全て税別です。

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「あなたの町のハウスクリーニング屋さん」は全国対応のエアコンクリーニング業者で、最短30分で見積もりを受けることができます。

見積もりは無料なので、料金を気にせずクリーニングについて問い合わせることができるでしょう。

あなたの町のハウスクリーニング屋さんも、通常のエアコンクリーニングに内部のクリーニングだけでなく外側パネルの洗浄も含まれています。

エアコンタイプ	料金
壁掛けタイプ	11,000円～
天井埋め込みタイプ	25,000円～

※料金は全て税別です。

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おそうじ革命

「おそうじ革命」も無料見積もりサービスに対応していますので、気になるときはメールや電話で問い合わせることができます。

また、通常のクリーニングコースに内部クリーニングだけでなく外側パネルの洗浄も含まれており、オプションをつけなくても黄ばみに対応してもらえます。

エアコンを複数クリーニングする場合は、2台目以降は割引が適用されます。まとめて依頼したいときにも検討できるでしょう。

エアコンタイプ	料金
壁掛けタイプ	9,980円～
天井埋め込みタイプ	14,300円～

※料金は全て税込です。

公式ページ