羽毛布団はクリーニングできる?保管は?おすすめサービス5選と選び方を解説!

2020/06/29 / 2022/04/25

羽毛布団はクリーニングできる?保管は?おすすめサービス5選と選び方を解説!
おすすめの布団クリーニングサービス

<1位> ふとんリネット
 〜複数枚依頼最安布団クリーニング!〜
<2位> リナビス
 〜無料で保管まで対応の布団クリーニング!〜
<3位> しももとクリーニング
 〜肌に優しいレンタル布団ありのクリーニング!〜
詳細は布団の宅配クリーニングおすすめ10社比較!保管付は?安いのはどこ?をご覧ください。

羽毛布団の汚れが気になるから洗いたいけどクリーニングできるのかな…そんな疑問を感じたことはありませんか?

羽毛布団は傷みやすいので、クリーニングしないほうがいいといわれることもありますが、長く使っていると汚れやダニなどが気になってきますよね。

この記事では、羽毛布団をクリーニングできるかどうかや、おすすめの羽毛布団のクリーニングサービス、サービスの選び方などを解説します。

きれいな羽毛布団で眠りたい方はぜひ参考にしてください。

羽毛布団はクリーニングできる?

以前は「羽毛は傷みやすいのでクリーニングできない」といわれていた羽毛布団。

実は技術の向上により、クリーニングできるお店が増えています。

羽毛布団を長く使っていると、汗や皮脂などの汚れが蓄積していきます

汚れを放置すると、それをエサにダニが発生し、アレルギーや健康被害を起こす恐れもあるので注意が必要です。

掃除機では羽毛布団の内部に入り込んだダニの糞や死骸までは取り除くことができないため、定期的にクリーニングをしましょう

高級羽毛布団などには「洗濯不可」表示が付いているものもありますが、クリーニングができる業者もあるので、事前に確認してみるのがおすすめです。

羽毛布団を自宅やコインランドリーで洗濯する方法

羽毛布団をクリーニングに出すとコストが高くつくので、自分で洗濯したいという方もいるのではないでしょうか?

羽毛布団を自宅で洗濯する方法や、コインランドリーに持ち込んで洗濯する方法を解説します。

羽毛布団を自宅で洗濯する方法

 

出典:消費者庁

羽毛布団を自宅で洗濯したい場合は、まず布団に付いている洗濯タグを確認しましょう。

上の画像のような、たらいや洗濯機のマーク(2016年12月1日以前のもの)があれば、自宅の洗濯機で洗うことが可能です。

たらいに×のマークは水洗いできないことを意味しているのでクリーニングに出しましょう。

自宅の洗濯機で羽毛布団を洗うときの手順
  1. 羽毛布団をロール状に丸めて洗濯ネットに入れる
  2. 洗濯槽に水をはり、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を溶かす
  3. 毛布コース(または大物コースなど)で洗濯する
  4. 直射日光の当たらない日陰で干す

自宅の洗濯機で洗う際には、型崩れや傷みを防ぐため、布団が入るサイズの大きな洗濯ネットが必要です。

また、洗濯後の水分が残っている状態では、嫌な臭いがついたりダニが発生する原因になったりするので、数日かけてしっかりと乾かす必要があります。

水を含んだ羽毛布団は重く、かなりの重労働になるので、自宅での洗濯はあまりおすすめできません

また、しっかり乾燥させないとカビやダニの原因にもなるので、注意です。

羽毛布団をコインランドリーでクリーニングする方法

自宅の洗濯機に入らないような羽毛布団は、大型洗濯機のあるコインランドリーに持ち込んで洗濯するという方法もあります。

コインランドリーなら、洗濯後高温の乾燥機で乾かせるので、自宅で洗濯するよりは短時間でラクに洗濯できるでしょう。

ただし、羽毛布団は嵩張るので車がないと持ち運ぶのが難しいのが難点です。

布団の綿が一か所に寄ってしまったり、生地が傷んだりするリスクもあります

少し割高にはなっても、プロにお願いしたほうが確実に、ラクに羽毛布団を綺麗にできます。
なお、布団クリーニングとコインランドリーの比較は下記記事でも紹介しています。

羽毛布団クリーニングのおすすめ5選

羽毛布団のクリーニングを行っている、おすすめのクリーニングサービスをご紹介します。

しももとクリーニング

羽毛布団丸洗い1点 8,800円(税抜)
羽毛布団丸洗い2点 11,800円(税抜)
羽毛布団丸洗い3点 13,800円(税抜)

しももとクリーニングは、布団クリーニング歴14年、布団丸洗い実績12万枚のクリーニング店です。

必要以上に油分を落とし過ぎないよう、オレイン酸をたっぷり含んだ石鹸を使用して丸洗い

その後大きなタンブラー乾燥機にかけ、羽毛布団をふんわりと復元乾燥させるため、天日干しをした布団とのボリューム感には違いがあります。

ペットの汚れなど、他のクリーニングサービスでは断っているような布団にも対応してくれるのも魅力。

注文すると1~2日で宅配キットが到着します。

工場に到着してから3日前後でクリーニングが完了し、その1~2日後には受け取ることが可能です。

公式ページ

フレスコ

羽毛布団掛け限定コース 1点 8,480円(税抜)
羽毛布団掛け限定コース 2点 10,900円(税抜)
羽毛布団掛け限定コース 3点 12,700円(税抜)

フレスコは、布団の中わたの種類ごとに丸洗いの工程全体をプログラム化した専用の機械で、羽毛布団を丸洗いします。

羽毛布団を傷めないよう、漂白剤や溶剤は一切使いません。

中わたの種類ごとに10種類以上の洗剤を組み合わせて、布団の汚れをしっかり取り除きます。

布団のダメージを最小限にするため、布団をベルトコンベアーの上に乗せて平面乾燥させてから、回転式乾燥機でふんわりと仕上げるのが特徴です

注文から数日後に発送キットをお届け。

工場に到着してから1~2週間ほどで受け取ることが可能です。

公式ページ

ふとんリネット

ふとんリネット

1枚 8,800円(税抜)
2枚 11,800円(税抜)
3枚 12,800円(税抜)
4枚 14,800円(税抜)
対象:掛け布団/敷き布団/こたつ布団/肌掛け布団/寝袋

ふとんリネットは、たっぷりの水と抗菌・防臭効果付きの洗剤を使い、羽毛布団のダニやカビを丸洗いします

布団専用乾燥室とタンブラーで復元乾燥。綿ごみなどの細かいほこりを除去して弾力性や保温力を回復させます。

注文から3~4日後に配送キットをお届け。

工場に到着してから最短10日後に受け取りが可能です。

公式ページ

リナビス

リナビス

掛布団1枚 8,800円(税抜)
掛布団2枚 1枚当たり5,900円(税抜)
掛布団3枚 1枚当たり4,300円(税抜)
掛布団4枚 1枚当たり3,700円(税抜)
敷布団1枚 1枚当たり9,300円(税抜)
敷布団2枚 1枚当たり6,400円(税抜)
敷布団3枚 1枚当たり4,800円(税抜)
敷布団4枚 1枚当たり4,200円(税抜)
※羽毛布団・羊毛布団・綿わた布団・こたつ布団対応

リナビスは創業60年の老舗クリーニング店の布団クリーニングサービスです。

1年洗っていないシングル羽毛布団の場合、ふわふわ度の見た目が1.3倍上昇。

ダニの駆除率99.8%、汚れは約30gも落ちます

注文後集荷キットをお届け。

工場に到着してから最短10日後に受け取りが可能です。

さらに12か月間の保管サービスが無料で付いているので、次のシーズンまで保管に適した環境で預かってもらえます。

羽毛布団はシーズン外だと押入れのスペースを占領してしまうので、無料で保管してくれるのはうれしいサービスです。

公式ページ

カジタク

カジタク

布団クリーニング2点パック 11,800円(税抜)
布団クリーニング3点パック 17,000円(税抜)
※羽毛・羊毛・綿わた対応
最長9か月保管 プラス1,000円(1パック)

カジタクの布団クリーニングは、殺菌効果のあるオゾン水と専用洗剤でしっかり洗い上げ、ダニを99%、アレルゲン物質を98%除去します

その後、タンブラー乾燥機、遠赤外線乾燥室、平面乾燥機、天日干しなど、複数の乾燥方法を布団によって使い分けてふかふかに。

コンパクトに圧縮することなく、ふわふわのままで受け取ることができます。

1パックプラス1,000円で最長9ヶ月の保管サービス付き。

温度や湿度が管理された専門保管庫で大切に保管し、新たなカビやダニが付くのを防ぎます。
公式ページ

羽毛布団クリーニングの選び方

ご紹介したとおり、クリーニングの料金自体はそれほど大きな差はないようですが、どのような基準で選んだらいいのでしょうか。

圧縮ありかなしかをチェック

クリーニング店によって、布団を郵送するときに圧縮して返却するところと、圧縮せずにそのまま返却するところがあります

圧縮して郵送する場合、コンパクトなのでそのまま収納しやすいというメリットがありますが、羽毛が傷んでしまうリスクがあります。

圧縮せずそのまま郵送する場合、収納するとき嵩張ってしまいますが、フワフワ感をキープすることが可能です。

保管もしてくれるかをチェック

クリーニング店によっては次シーズンまで保管してくれるところもあります。

自宅の押し入れで収納する場合、湿気が多くてカビが生えてしまったり、ダニが発生したりすることもあるため、管理された環境で保管してもらえると安心です

自宅の収納スペースを開けられるので、生活スペースが広くなるというメリットもあります。

保管サービスを利用する場合、クリーニング依頼時に返送日時を指定することが多いため、予定よりも早く布団が必要になったときでもすぐ対応にしてくれるところを選ぶといいでしょう。

羽毛布団をクリーニングするタイミングは?

梅雨の湿気 羽毛布団をどのタイミングでクリーニングに出すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

冬に使った羽毛布団の場合、夏用の薄手の布団に変えるタイミングでのクリーニングがおすすめです

湿気が増える梅雨時期は、カビやダニが発生しやすく、外に干すこともなかなかできないため、梅雨前にクリーニングに出すのがいいでしょう。

保管サービスを利用する場合は、5月~6月くらいにクリーニングに出して、だんだん肌寒くなってくる10月くらいまで預かってもらうのが目安です。

羽毛布団をクリーニングする頻度は?

布団シーズン

羽毛布団はどのくらいの頻度でクリーニングすればいいのでしょうか。

基本的には、ワンシーズンに1回のクリーニングがおすすめです

羽毛布団を洗うことで羽毛や生地が傷むことを心配する方もいるかもしれませんが、汚れがついたままにしておくのも生地が傷む原因になります。

羽毛布団の保温性も下がるので、定期的にクリーニングすることをおすすめします。

羽毛布団をクリーニングしよう

羽毛布団はシーズンが終わったらクリーニングに出しましょう。

宅配クリーニングサービスなら、専用の配送キットを準備しているところが多く、詰めて集荷に来てもらうだけでラクにクリーニングに出すことができます。

羽毛布団のふっくら感を取り戻したいなら、一番おすすめはしももとクリーニングです。

公式ページ

一方、押入れのスペースを確保し、次のシーズンにきれいな羽毛布団で眠りたければ、保管付きのリナビスを選ぶのがおすすめです。

公式ページ

新品のようにふわふわになった羽毛布団で気持ちよく眠りましょう。